長野県はワインの産地となりつつありますが、地元の人にとっては、なかなかワインは敷居が高く、飲む機会がありません。
子どもたちもワインと聞くと“ボトル詰めされたもの”しかイメージがなかったので、実際に子どもたちが葡萄畑に来て、葡萄を栽培しながら葡萄の生育を学ぶ機会を作り、子どもたちが収穫した葡萄でオリジナルワイン「Connect to the Future」をつくり、子どもたちがラベルデザインを手がけ、マーケティングの学習も取り入れて活動しています。「先輩が育てた樹を翌年は下の学年の子が育てる」そうやって次の世代にワインがもっと身近に感じられ、文化として根付いていくよう種蒔きの活動を行っています。